奈良県国立博物館で開催されている第75回正倉院展。
9,000点にも及ぶ正倉院宝物の中から選りすぐりの約60点が展示されます。
長い歴史の中で大切に守り継がれてきた宝物たち。
年に一度のイベントのため、チケットは連日完売しています。
今回は、なんとしてでも行きたい!という方のために、正倉院展のチケットの当日券やキャンセル待ちについて詳しく見ていきます。

正倉院展のチケットはとれる?
当日券やキャンセル待ちはある?
リセールや再販はある?
この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。
- 正倉院展チケット販売状況
- 当日券やキャンセル待ちについて
- リセールや再販情報について
正倉院展が人気!チケット売り切れ状態で話題に
2023年10月28日から11月13日まで奈良国立博物館で開催している正倉院展。
まずは詳細をチェックしておきましょう!!
奈良国立博物館で第75回正倉院展を開催中です。
— 正倉院展公式ホームページ (@shosointen) October 28, 2023
宝物59件(うち初出陳6件)が公開されています。
【会期】~11/13(月)
【会場】奈良国立博物館
【チケット】「日時指定券」販売中 詳細は公式HPhttps://t.co/qAjo3KTnMC
皆様のお越しをお待ちしております。#正倉院展 #奈良国立博物館 pic.twitter.com/2AAFh0q2RE
主催・会場:奈良国立博物館
展示宝物:59点(うち初出展6点)
開館時間:8時~18時(金土日曜日、祝日は20時まで)
チケット:事前予約、入場時間指定制
チケットは一般2,000円、小中生500円、高大生1,500円、キャンパスメンバーズ400円です。
平日16時、金土日曜日・祝日は17時以降入場のレイトチケットは一般1,500円、高大生1,000円、小中学生無料です。
コンビニ店頭、ローチケ、展示会オンラインチケット、電話いずれかの方法で日付指定チケットを購入しましょう。
奈良国立博物館観覧券売り場でのチケット販売はありません。
毎年開催されていますが、展示品が異なり、初出展品もあるため毎年大人気のイベントです。
75回目の開催の2023年もチケットが完売するほどの人気を見せています!!
11月に京アニのイベントがあるのを今日知って、せっかくだし正倉院展も合わせて行こうかなと思ってみたものの、イベントのチケットは完売してる…。残念。
混雑緩和のために入場時間指定のチケットになっています。
ローチケ、展示会公式サイトともに入場時間によってはまだチケットが残っています!!
12日は日曜日のため、午前中入場は売り切れが多めです。
8時台もしくは12時以降の入場券であればまだ購入が可能です。
13日は最終日ですが平日のため、ほとんどの時間のチケットがあります!
平日は16時入場のチケットまでしかないため、仕事や学校終わりに行くのは難しそうですね。
正倉院展チケット売り切れの場合当日券やキャンセル待ちはある?
すでに完売している時間のどうしても行きたい場合はどうしたらよいでしょうか。
キャンセル待ちや当日券の販売について見ていきます。
正倉院展公式サイトに以下のFAQがありました。
Q.当日券はありますか?
正倉院展
A.当日券の販売はありません。前売日時指定券をお買い求めください。
また、前売日時指定券のキャンセル待ちは受け付けておりませんので、ご了承ください。
そもそも、購入したチケットのキャンセルや日付変更は出来ません。
そのためキャンセル待ちは意味をなしません。
なお、日時指定券は当日各時間枠開始時刻まで販売しています。
「当日券」という概念ではないようですね。
チケットが残っていれば当日でも、直前でも購入することが出来ます。
正倉院展チケットのリセールや再販情報について
正倉院展チケットのリセールや再販はあるのでしょうか。
第75回正倉院展ではリセール制度はありません。
しかし、再販はされる可能性があります。
ローチケでチケットを店頭支払いで購入し、支払いに行かなかった人が居た場合はそのチケットが再販にまわります。
公式発表はされていませんが、再販分は朝10時にアップされることが多いです。
どうしても行きたい時間帯がある方は再販も狙ってみましょう!!
まとめ
今回は、奈良国立博物館で11月13日まで開催されている第75回正倉院展のチケット販売情報について深掘りしてきました。
要点は以下の通りです。
・入場時間によっては完売しているが、朝一や午後入場ならまだチケットが購入出来る
・リセール制度、キャンセル待ちはない
・当日券はないが、チケットが残っていれば各時間枠開始時刻まで購入出来る
・入金されなかった分が再販される可能性はある
年に一回しか開催されない正倉院展。
今回のみどころは九条刺納樹皮色袈裟や平螺鈿背円鏡、楓蘇芳染螺鈿槽琵琶です。
ぜひ、本物の美しさと歴史を体験しに行ってはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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