CLAMPと京都の
新進気鋭の若手工芸作家によるコラボにより、
京都の伝統産業に新たな息吹を吹き込む。
1200年を超える悠久の歴史の中で、
脈々と受け継がれてきた技と美が、
CLAMP作品と出会うことで新たな価値を生み出す。

京焼・清水焼とは

奈良、平安時代にも京都で陶器が焼かれていたが、産地として発展したのは安土桃山時代からであり、江戸時代にかけて数多くの窯が築かれた。食卓用品、茶・華道具、置物などがつくられているが、技術、技法の多様さ、華やかさで整然とした美しさが特徴である。

山口有加 YUKA YAMAGUCHI
プロフィール

京都精華大学素材表現学科陶芸コースを卒業。
京都市伝統産業技術者研修陶磁器コース修了。
京都市伝統産業技術者研修陶磁器応用コース修了。
吉村楽入氏、土井善男氏、清水なお子氏に師事。
「さわやかな色合いとやわらかい風合いで、どんな料理にも合う使い勝手の良い器づくりを目指しています。」

京友禅とは

17世紀後半、京都・祇園に住んでいた扇絵師の宮崎友禅斎が、それまでに確立されていた様々な模様染の技法を応用し、自由な文様表現と豊かな色彩表現を用いることにより、新しい模様染をデザインしたことが友禅染のはじまりだとされている。京友禅の代表的な製作技法として、すべての工程を手作業で行う手描友禅と、明治時代に創案された型紙を使って製作される型友禅がある。どちらも高度な技術が要求されるものとなる。

奥野むつみ MUTSUMI OKUNO
プロフィール

染色作家。京もの認定工芸士(京友禅)
福井県越前市出身。
京都精華大学芸術学部芸術学科日本分野卒業。
09年よりぬれ描き友禅作家 高橋峰陵工房に弟子入り。
18年に独立、宝石とドレスをテーマとした着物ブランドBleuet.自分で自分に贈るキモノ.を立ち上げる。
21年、木村染匠株式会社所属
「絵画タッチのキラキラ表現が得意。オシャレは乙女の戦闘服。自分を誇りに思う一着を。」
14年 京手描友禅作品展 京都商工会議所会頭賞受賞。
15年 同展、一般的財団法人伝統的工芸品産業振興協会賞受賞。
https://www.mutsumi-yuzen.com
http://www.kimurasenshow.co.jp/

京七宝とは

金属の上にガラス質の釉薬をのせ約750度の温度で焼き付ける。主な技法である有線七宝は、リボン状の金属線を立てて模様の輪郭を作り、釉薬を焼き付けて制作する。安土桃山時代には宮殿や寺社仏閣の装飾品として釘隠し、引き手等が作られ、明治時代には、技術の進歩により世界からも高く評価された。現在でも、花瓶、額、アクセサリー等様々な物が作られている。

室井麻依子 MAIKO MUROI
プロフィール

東京藝術大学美術学部工芸家卒業、美術研究科修士課程彫金専攻修了。
有限会社ヒロミ・アート入社、野村ひろみに師事。京の伝統産業わかば会入会。
「有線七宝の技法を用いて、現代の生活スタイルになじむ新しい表現を探っています。」
https://hiromi-art.jp/